
明屋書店 川之江店(愛媛県)~洋菓子店とのコラボで集客に成功~
「出版取次会社」であるトーハンが異業種とのコラボレーションを実現し、新たな挑戦で書店の活性化を目指します。
今や、インターネットの普及や電子書籍の台頭によって、書店の集客力に大きな課題を抱えています。
トーハンは「書店にもっと人を呼びたい」、「本に触れるきっかけを増やしたい」という思いから、異業種との連携による新たなビジネスモデルを模索しています。
その一つとしてスイーツやワインで幅広い層に親しまれている『 シャトレーゼ 』とフランチャイズ(FC)契約を結びました。
『 シャトレーゼ 』のリーズナブルな価格で、親しみやすい和洋菓子は幅広い世代に人気で、書店との客層の相性が良く、「ちょっと立ち寄ってみようかな」と思わせる自然な導線を感じます。今後、本を手に取るきっかけとして、甘いスイーツの存在が新しい役割を果たします。
最近のSNSでは「書店 + カフェ」のスタイルが根強い人気があり、「書店 + ◯◯」という新しい組み合わせも注目されています。その中でも「書店 + スイーツ」は、読書体験をより豊かに、そして気軽なものにするきっかけとして注目度が高まっています。

経済産業省 METI journal ONLINE
書店 × 洋菓子店のコラボレーションの舞台は、瀬戸内海に面し、川之江城を望む、愛媛県四国中央市にある明屋書店 川之江店。
明屋書店 川之江店は、松山自動車道・三島川之江インターチェンジから車で約5分と交通の便がよく、
周辺には、大規模な紳士服店や家電量販店、回転寿司店などが並び絶好の立地にあります。
アイスやシュークリーム、プリンみたいな冷蔵・冷凍のスイーツって買い物の最後に買うことが多いですよね。
『 シャトレーゼ 』目的に来たお客さんが「ちょっと本屋も見ていこうかな」って、ふらっと立ち寄ってくれるんじゃないか…
これがハマって、書店の売上も前年を上回るほどに。さらにシャトレーゼとのコラボ出店を進めていく予定です。
第2号店となる、東京都東大和市「シャトレーゼ 東大和芋窪店」をオープン。こちらはシャトレーゼ単独での出店で、店舗づくりや運営のノウハウをしっかり学びながら、将来的には「書店 + シャトレーゼの一体型店舗」といった、新しいスタイルのお店も目指していくそうです。店舗運営やマーケティングのノウハウを蓄積することで、今後の「書店 + スイーツ」モデルの拡大を見据えています。
「書店 × ◯◯」の取り組みは、話題性だけにとどまらず、書店業界が抱える課題を乗り越えるためのひとつのヒントでもあると思います。
また、書店活性化の取り組みの流れの中で、「店頭買取」の活用も見直されています。読まなくなった本を売ることで、新しい本やスイーツを楽しむ資金に変える──そんな循環型の読書ライフも、これからの書店の魅力のひとつになりそうです。
変化する時代の中で、書店は今もなお「知」と「発見」の場であり続けています。
私達は、これからも書店応援団として、そんな書店を応援しながら、“本との新しい出会い方”を探していきます。
店舗情報
SHOP INFO
店舗名
明屋書店 川之江店
住所
〒799-0113
愛媛県四国中央市妻鳥町1662-1
アクセス
松山自動車道 三島川之江ICから車で5分
電話番号
0896-58-8787